法面と環境緑化

 私たちの仕事は、地球環境の景観と創造の場と意義付けています。開発建設行為は自然環境の破壊と変貌を伴うことが多いほか、それは、避けて通ることは出来ません。そこで開発行為と環境破壊の歪みをいかに自然に戻すかが法面緑化工事の目的なのです。
 例えば道路、ダム、宅地等を造成する場合、不安定で膨大な法面を単に安定させるだけでなく、環境景観の創造の場として活用することが重要です。また、法面工事により確実に災害や公害の防護効果が期待できます。


着工前

完成


樹林ベース敷設作業

●初期生育の遅い郷土種なども、確実に発芽生育させることができます。
●施工後3〜4年間にわたって肥効が持続致します。
●微粒土壌や植生材料の流失を防止し、安定した植生基盤を築きます。
●確実な緑化のための薄綿接着技術



安全パトロール


金網張り作業


アンカー打設作業


厚層基材吹付け作業

植物の永続性や肥料成分の持続性がとても良く、
耐浸食性や耐凍結・凍上性などに対する生育基盤の耐久性も良好です。また、断熱性にも優れ、地山の風化抑制に効果的な法面保護工といえます。


所有機械一覧  (法面関係)


機会名規格台数
種子吹付機3,000ℓ2
客土吹付機4,000ℓ1
コンクリート吹付機0.8〜1.2㎥/n5
ローダー 2
コンプレッサー 3
発動発電機10〜45KVA4
計量器 3
ベルトコンベアー 12
ホッパー1.5〜3.0㎥3